【趣味探し】自宅で出来るこだわりの珈琲♪

 

こんにちは!今回から、兎に角色々やって新しい趣味を探していくため、調べたこと・やってみたこと等シェアしていきます。

皆さん、珈琲は飲まれますか??私は仕事柄かなり飲む方で、出来る事なら味にも拘りたいという想いから、今回は自宅で珈琲に拘ろう♪というテーマで書いていきます。

 

■1.珈琲の種類とこだわり方

そもそも珈琲の種類(入れ方)はどんなものがあるのでしょうか

 

1)ドリップコーヒー(フィルターを介して浸透圧で抽出する方法)

ブレンドコーヒー

 複数種類の豆を配合した、最も一般的なドリップコーヒー。

 紙や布を使ってコーヒー粉をろ過して抽出するもの。

 ろ過方法は「ペーパードリップ」「サイフォン」「ネルドリップ」などがあります。

 味は配合次第のお店の看板。

 

アメリカンコーヒー

 浅煎りの豆で作ったドリップコーヒー。

 豆本来の香りを楽しむもので、コク、苦みがマイルドで酸味が強め。

 

・ウィンナーコーヒー

 カップホイップクリームが乗った「ウィーン風コーヒー」。

 ホイップの甘さが、コーヒーの味を引き立たせます。

 

・カフェオレ

 ミルク入りコーヒー。「オレ」の名前の通りフランスでポピュラーな飲み方。

 味がまろやかになるため、コーヒー自体が苦手な人もお勧め。

 

・ダッチコーヒー(水だし珈琲)

 ホリーズカフェの看板商品。お湯を使わず時間をかけて水出し抽出した、口当たり

 のやさしいアイスコーヒー。水出しならではの味わいと香りが特徴。

 

2)エスプレッソコーヒー(高温・高圧で一気に抽出する方法)

エスプレッソコーヒー

 粉末にしたコーヒー豆に専用のマシンで高圧をかけて抽出します。

 濃縮する分、一杯の量はほんのわずか。デミタスカップという小さいカップ

 楽しみます。濃厚な味わいが特徴です。

 

・カフェラテ

 ミルク入りエスプレッソがカフェラテです。

 カフェオレとの違いは、元がドリップコーヒーかエスプレッソか。

 エスプレッソの強い風味や苦みがまろやかになる飲み方です。

 

カプチーノ

 エスプレッソに泡立てたミルクを入れたもの。

 泡立てたミルクの層が口当たりをなめらかにします。

 

・カフェマキアート

 カプチーノより少量の泡立てたミルクを加えたもの。

 こちらはコーヒーの風味を際立てるためのアクセントとしてミルクを使っています。

 

・カフェモカ

 エスプレッソにチョコレートシロップとミルクを加えたもの。

 お店によってホイップクリームやチョコレートソースをかけたりもします。

 苦みと甘さの同居したスイーツのようなコーヒーです。

 

■2.おうちで珈琲の拘り

自宅で珈琲に拘るなら、ポイントは「豆・道具・入れ方」の三つです♪

1)第一のポイント・豆の拘り

 ①豆の専門店

  そもそもどこで買うのか?オンライン通販でも勿論買えますが、都内だと個人でやってる販売店や、カフェで豆の販売をやってるお店も結構あります。

  余り詳しくない人でも専門店の店員さんに「初めて見たい」「味の好み」を伝えると産地や銘柄やロースト具合を選んでくれたり、試飲できるお店もありますよ♪

 

  幾つかリアル店舗を上げておくと。

   ・やなか珈琲店https://www.yanaka-coffeeten.com/) 

    …東京近辺に30店舗以上あるお店で、カフェもやっています。

     ローストの段階も7段階から選べます♪

 

   ・TORIBA COFFEE(https://www.toriba-coffee.com/

    …銀座にある珈琲ショップで、焙煎と販売だけでなく珈琲の研究所が併設され

     ています。カフェではないけど、ティスティングも可能です♪

 

  ご自宅の近辺でグーグルマップで開き、「珈琲豆」で調べると意外なお店があるかもしれません♪

 

  オンラインだと以下からも買えますね。

   ・アロバー(産地直接買付けのスペシャルティコーヒー専門店 アロバー

   ・珈琲問屋(https://www.tonya.co.jp/shop/

   ・TheCoffeeShop(THE COFFEESHOP(ザ・コーヒーショップ)オンライン

 

 ②豆の種類

  究極的には、自分に合う豆と入れ方を探すのが一番で、それを探すのも珈琲に拘る楽しみです!量り売りが多いので少量ずつ買って試すのがいいかと。

  

  豆によって、酸味・苦み・コクのバランスが違いますので、分からない場合は気軽に専門店の店員さんに聞くのが一番ですね!

 

  ざっくり種類を上げると以下のような感じです。

   ・産地

     タンザニア:強い酸味とコク、上品な味わい。キリマンジャロはここ。

     ジャマイカ:バランスの取れた王道の珈琲。ブルーマウンテンはここ。

     ハワイ  :強い酸味と甘い香り。コナコーヒーはここ。

     ブラジル :酸味と苦みのバランスがよく、万人受けしやすい。

     グアテマラ:果物のような爽やかな酸味と香りが特徴。

     マンデリン:強い苦みと深いコク。スパイシーな珈琲。

     コロンビア:フルーティーな甘みとコクがある味。

 

   ・ロースト(焙煎)具合

     浅煎り:酸味が強く、豆本来の香りがつよい。すっきりした味。

         ブラックで飲む人向け。

     中煎り:バランスが良い定番。ブラックでもミルクでも。

     深煎り:香ばしさと苦みが強い。ミルクや砂糖を入れたり、薄く

         入れたアメリカンで飲む人向け。

 

  なお、豆はある程度日持ちしますが、果物とかと同じで【飲み頃】があります。

  鮮度の良いうちに美味しく飲める量を買いましょう。

 

2)道具のこだわり

 拘るレベル感によって揃えるべき道具が変わってきます。

  レベル1:豆の粉末を買ってきて飲むなら、「フレンチプレス」か「ハンドリップ

       用のコーヒーサーバー」があれば十分です。

       前者は初心者でも安定した味が出せます。後者はかっこいいです!笑

       ものによりますが、2,000~4,000円程度で買えますね。

       消耗品としてコーヒーフィルター。ハンドドリップなら細口のケトルが

       あると入れやすいです。

       が、珈琲は粉末にするととっても酸化しやすいので、出来れば豆で購入

       することをおすすめします。

 

  レベル2:豆を買ってきて飲む直前に粉末にするなら、ミルが必要です。

       「コーヒーミル」で調べると沢山でてきます。

       ハンドミルでゴリゴリするのは大変なので、電動のミルならこちらも

       2,000~4,000円程度でしょうか。ものによっては豆を砕く音が結構すご

       いので、壁が薄い家で朝夜に飲みたいなら静音性に拘りましょう。

       あと、豆を買うなら酸化を防ぐ為に密閉できる容器があるといいです♪

 

  レベル沼:エスプレッソマシンを入れたり、水出し珈琲が飲めたり、お店にある

       ようなアンティーク調のミルにしてみたり。

       高級な道具は数万円のものもあるので、拘りだせばキリがないですが

       最初は軽くやってみて、自分に合った方法を探しましょう♪

 

3)入れ方のこだわり

  フレンチプレスなら、特に難しい手順はいりません。

 購入した器具に取説があるはずなので、お湯と豆の量、蒸らし時間をしっかり守れば

 OKです♪全自動でやってくれる商品の場合は、豆と水をセットして待つだけだったりします♪

 

 ハンドドリップの場合、ケトルから注ぐ際にテクニックが必要です。

 最低でも、「粉をフィルターにいれたら平均的に均す」「お湯を注ぐ際は中心から「のの字」を描いてまんべんなく注ぐ」「お湯の温度は沸騰してから火を止めて30秒ほど待ち、90~94℃位」「最初に回し入れたら40秒ほど待って蒸らす」で入れます。ここはプロの技なので、試行錯誤が必要です。

 また、カップは先に温めておくと飲み頃が保たれていいですね。

■まとめ

  如何でしょう。

 拘ればこだわるほど、分かってくる珈琲ワールド。仕事のお供に毎日なんとなく口にしてる人も多いと思いますが、だからこそ味も分かっている筈。

 自宅で珈琲を入れると、入れてる途中に珈琲の香ばしい香りが家中に広がります。

 インスタントやお手軽ドリップでは味わえないこの「素敵な工程」と「余裕のある時間」を楽しんでみてはどうでしょうか♪