【新しいもの】近未来!皆の身近で活躍している配膳ロボット

こんにちわ!皆さん配膳ロボットをご存じですか?

最近食事に行ったお店で、ウィィーンとメニューを運んでくるロボットとすれ違いました。このロボット、結構早い。コーナー攻めてくる。しかもロボット同士で「道を塞がないでください、通れません」みたいに喋りまくっていました・・!

身近で動いている所を見るのは初めてで面白かったため、少し調べてみました♪

 

■配膳ロボットとは?

  注文があったメニューを、厨房でシェフがロボットに載せて入力すると、店内を走ってお客さんのいるテーブルまで届けます。

 移動中はぶつからないように各種センサーが搭載されていて、「必要なものを取ったら、頭をなでてね」といった案内を話して自動で戻ってきます。

 ある程度お客さんの協力が必要ですが、ホールスタッフが最低限で良くなり省力化できたり、感染症対策にもなるようです。

 日本では1台あたり月額6万~10万円で導入できるらしく、単純計算ではアルバイト一人を雇うよりもお得ですね!但し、導入する店には幅1メートルくらいの通路が望ましいらしく、小さい店舗での導入は難しいかもしれません。

 

■どれくらい使われてるの?

 中国では配膳ロボットの導入が急速に進んでおり、レストラン・オフィス・病院などで、既に数万台が稼働しているとか。

 日本ではまだまだ一般的とは言い難いですが『幸楽苑、焼き肉の和民、はなの舞、天下一品、やまと庵、焼き肉きんぐ、牛角デニーズ』さんなどで導入されている模様。

 

<日本で使われている主な機種>

・PEANUT(ピーナッツ)
…国産メーカーで日本国内稼働率は一番。サポート充実で、テーブルを巡回してメニューをお勧めしたりもできる。自動で充電する。
https://servingrobot-ranking.com/peanut_link.html

・Servi(サービィ)
…国産メーカー。開いた作りで360度からメニューを取り出しやすい。
https://servingrobot-ranking.com/servi_link.html

・BellaBot(ベラボット)
…国産メーカー。猫型ロボット。モニタに映る表情と発行で感情表現が得意。バッテリー式。
https://servingrobot-ranking.com/bellabot_link.html

・サービスショット
…海外メーカー。お客の名前の認識機能や、多言語対応が可能。自動で充電する。
https://www.afs.co.jp/category/products/tenpo/serviceshot/serviceshot_entry.asp

・Aker(エイカー)
…海外メーカー。中国で最も普及しているメーカー。自動で充電する。
http://jp.csjbot.com/content/11/1299.html 

 

■働きぶりはどんな感じ?

  冒頭でも書きましたが、立体センサーで周囲を感知しつつ、結構な速さで動き回ります。時折ロボット同士で「道を塞ぐな」と言い合っているのもご愛敬。

 実物は見たことがありませんが、感情表現の特化型まで実装されてるのは驚きです!

 まだまだ日本では一部のお店でしか使われていませんが、充電さえあれば休まず働き続ける事といい、ロボットの苦手な情緒的な温かみまで実装されたなら、単純作業のほとんどは近い将来ロボットにとって代われるのかもしれませんね!

 そうなっても「機械がおらたちの仕事を奪っていっただ!」と産業革命の労働者のようなことを言わずに済むよう、腕を磨いていきたいものです♪